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2026年7月28日 22:31 編集済
諸々確認しました。コメントありがとうございます。 これは私の作品ではなく風雅ありすさんの作品なので、自分の書きたいように書いたらいいと思います、というのが大前提です。 そのうえで2点ほど、私の立場でお伝えして意味のありそうな話です。 まず1点目、「人の想いの継承と循環」という一番の意図の部分ですが、そう言われて初めて「へー、そうだったのか」と思う程度には、私には伝わってなかったです。 継承の意図までは読み取れましたが、この2万字の中で循環の意図まで読み取れというのはかなり厳しかろうというのが率直な感想です。 理由は、アオノソラさんが仰るところ大いに重なりまして、莉緒自身が誰かに何かを手渡した描写がないからですね。その部分を「余白」に委ねるとしても、そもそも莉緒から見た柏城や仙波とは年長者でありパトロンであり講師なわけですから、役割として支援する側とされる側という構図が固定化されています。要するに、莉緒は何かを受け取って然るべき立場にあるわけですね。莉緒が他者の想いを継承するのは役割上自然なことなので、私の理解はそこで止まりました。 もしそこからさらに発展して「循環(=莉緒が誰かに想いを手渡す)」の域まで到達するとしたら、まず莉緒自身が回復して、次に想いを手渡す相手を見つけて、折を見て継承した想いを手渡す、という最低3ステップが必要です。これは読者(私)にかなりの負荷を要求する想像(妄想)であり、とてもドライな言い方ですが、「そこまで寄り添った想像をしてやる義理はないな」と思ってしまいます。強すぎたフックの件はさておくとしても、他者の想いを継承した時点で一旦オチがつきますので。 2点目、じゃあどう書いたらいいの? という点について。あくまで作品内の事実関係をそのまま残したうえで、私ならどう書くか、という想像です。 私だったら仙波視点にカメラを据えます。仙波は本作中で唯一、人の想いを受け取る立場と手渡す立場を両立した人物なので、「人の想いの継承と循環」をテーマにするなら最適なポジションです。で、ストーリーは、教え子の一人が最近伸び悩んでいるというところから入って、過去に自分が助けてもらった経験の回想を交えながら莉緒の回復を見届ける、というところまで描き切って2万字かなと。この経緯こそ丁寧に描くべき題材ですし、それをやるなら本来は2万字では短い尺なので、余計な話題も人物も登場させない方向で削ぎ落としていくだろうと思います。どうせ実際書いたらキャラクターたちが勝手に跳ねまわって収拾つかなくなる気がしますが、そこは創作の醍醐味なので甘んじて受け入れます。 という具合でしょうか。ご参考まで。
作者からの返信
白縫いさや 様とても色々考えてくださって嬉しいです、ありがとうございます!✨私もおふた方のご意見を受けてから、色々と考えてみました。改めて考えてみてわかったのですが、私の中では、音大生から柏城氏へ、柏城氏から音大生である莉緒へ継承した時点で循環が成立しているんです。音大生という役割が同じだから。でも、それが読者に伝わっていないことがよくよくわかりました。じゃあ、どうすればよかったんだろう?と私なりに考えてみて……お二人とも、莉緒の先への継承をアドバイス頂きましたが、どうも私の中で、莉緒の先まで書いてしまうと余韻が無くなってしまう。そこは、読者によって想像してもいいし、想像しなくてもいいんだ、と腑に落ちました。本当に必要だったのは、彼らが何を継承したのか、その部分がちゃんと伝わっていないんじゃないか?という答えに行き着きました。柏城氏が音大生から受け取ったもの、柏城氏から莉緒が受け取ったもの、そこをもっと書く必要があったのかもしれないなと。彼らが何を受け取ったのか、そこが曖昧なままなので、何となくその先をイメージできない。彼らが何を受け取ったのか、そこが明確に伝わっていれば、自然とその先も想像させることができたかもしれないな、と思いました。
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諸々確認しました。コメントありがとうございます。
これは私の作品ではなく風雅ありすさんの作品なので、自分の書きたいように書いたらいいと思います、というのが大前提です。
そのうえで2点ほど、私の立場でお伝えして意味のありそうな話です。
まず1点目、「人の想いの継承と循環」という一番の意図の部分ですが、そう言われて初めて「へー、そうだったのか」と思う程度には、私には伝わってなかったです。
継承の意図までは読み取れましたが、この2万字の中で循環の意図まで読み取れというのはかなり厳しかろうというのが率直な感想です。
理由は、アオノソラさんが仰るところ大いに重なりまして、莉緒自身が誰かに何かを手渡した描写がないからですね。その部分を「余白」に委ねるとしても、そもそも莉緒から見た柏城や仙波とは年長者でありパトロンであり講師なわけですから、役割として支援する側とされる側という構図が固定化されています。要するに、莉緒は何かを受け取って然るべき立場にあるわけですね。莉緒が他者の想いを継承するのは役割上自然なことなので、私の理解はそこで止まりました。
もしそこからさらに発展して「循環(=莉緒が誰かに想いを手渡す)」の域まで到達するとしたら、まず莉緒自身が回復して、次に想いを手渡す相手を見つけて、折を見て継承した想いを手渡す、という最低3ステップが必要です。これは読者(私)にかなりの負荷を要求する想像(妄想)であり、とてもドライな言い方ですが、「そこまで寄り添った想像をしてやる義理はないな」と思ってしまいます。強すぎたフックの件はさておくとしても、他者の想いを継承した時点で一旦オチがつきますので。
2点目、じゃあどう書いたらいいの? という点について。あくまで作品内の事実関係をそのまま残したうえで、私ならどう書くか、という想像です。
私だったら仙波視点にカメラを据えます。仙波は本作中で唯一、人の想いを受け取る立場と手渡す立場を両立した人物なので、「人の想いの継承と循環」をテーマにするなら最適なポジションです。で、ストーリーは、教え子の一人が最近伸び悩んでいるというところから入って、過去に自分が助けてもらった経験の回想を交えながら莉緒の回復を見届ける、というところまで描き切って2万字かなと。この経緯こそ丁寧に描くべき題材ですし、それをやるなら本来は2万字では短い尺なので、余計な話題も人物も登場させない方向で削ぎ落としていくだろうと思います。どうせ実際書いたらキャラクターたちが勝手に跳ねまわって収拾つかなくなる気がしますが、そこは創作の醍醐味なので甘んじて受け入れます。
という具合でしょうか。ご参考まで。
作者からの返信
白縫いさや 様
とても色々考えてくださって嬉しいです、ありがとうございます!✨
私もおふた方のご意見を受けてから、色々と考えてみました。
改めて考えてみてわかったのですが、私の中では、音大生から柏城氏へ、柏城氏から音大生である莉緒へ継承した時点で循環が成立しているんです。
音大生という役割が同じだから。
でも、それが読者に伝わっていないことがよくよくわかりました。
じゃあ、どうすればよかったんだろう?と私なりに考えてみて……
お二人とも、莉緒の先への継承をアドバイス頂きましたが、どうも私の中で、莉緒の先まで書いてしまうと余韻が無くなってしまう。
そこは、読者によって想像してもいいし、想像しなくてもいいんだ、と腑に落ちました。
本当に必要だったのは、彼らが何を継承したのか、その部分がちゃんと伝わっていないんじゃないか?という答えに行き着きました。
柏城氏が音大生から受け取ったもの、柏城氏から莉緒が受け取ったもの、そこをもっと書く必要があったのかもしれないなと。
彼らが何を受け取ったのか、そこが曖昧なままなので、何となくその先をイメージできない。
彼らが何を受け取ったのか、そこが明確に伝わっていれば、自然とその先も想像させることができたかもしれないな、と思いました。