このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(150文字)
陸上を諦めた青年が、田舎の新聞社で自分のペースを見つけるまでの物語。最初は淡々としてるのに、クマが出てくるシーンからの緊迫感が凄くて一気に読んじゃいました!挫折しても、そこからもう一度息を整えて走り出すラストが本当に眩しかったです。仕事も人生も、ゴールテープなんてないけど「とりあえず走ってみるか」って前向きになれる作品。読んでてすごく元気をもらいました!素敵な作品をありがとうございます🥰
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(145文字)
夢を手放したまま地方に流れ着いた青年が、ある出来事をきっかけに走り出す。冒頭に置かれたある小さな習慣が、終盤まで形を変えながら戻り続ける。語りすぎない筆致の中で、言い切らない人間の姿がそのまま置かれています。派手な感動より、余韻の残る読書が好きな人にそっと渡したい作品です。