第5話では先生の視点から見ていた合唱コンクールが、生徒たちの側から描かれることで、同じ出来事がまったく違う表情を見せてくれるのが面白いですね。スタバという少し他愛ないきっかけから始まったはずなのに、一人、また一人と「なんとなく」本気になっていく空気がとても高校生らしく、自然と頬が緩みました。そして、のり先生が合唱にこだわる理由が、自分の高校時代の後悔に繋がっていたことも胸に残ります。最後の「次の日の放課後練習で、竹田が歌えなくなるなんて」という締めは、第5話を知っているからこそ切なく、後編への期待が一気に高まりました。
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
5話を書いたときから、生徒側のストーリーがぼんやり浮かんでいて、今回形に出来てスッキリしました。
高校生の「なんとなく」本気になる様子。
大人でも子供でも無いマジックタイムみたいな瞬間に、何かに本気になるとしたら、きっと照れ隠しみたいな「なんとなく」から始まるんじゃないかと思うんです。
上手く書けていたみたいで嬉しいです!
恥ずかしながら楽曲を知らなかったので、聴いてみました。
私だったら2番サビ前で泣き崩れる自信があります……
それにしても、ほんと、いい先生ですね……
同じくなんとなく学生時代を過ごしていた身として、のり先の気持ちはわかるのですが
その上で子供達のために行動に移すなんて、なかなかできることじゃないと思います。
工藤くんが本番で声量大化けするのも含めて、後編楽しみにしてます!
作者からの返信
2番、いいですよね……。
私もちゃんと曲を聴いた事が無くて、5話を書く時に初めてちゃんと聞きました。
……こんなん合唱で聴いたら泣くやろってなりました笑
私も学生時代は泣くほど真剣になった物ってなかったなぁと思います。
だから、高校野球なんか見てるとどうしようもなく眩しくて、羨ましく思ってしまいます。
だからって、子供達をのせて真剣にさせるのって難しい……。
今のご時世では尚のこと……。
のり先にとって、教師は天職だったんだと思います。