未来が少しずつ迫ってくる展開にどきどきし、世界そのものが変わっていく物語には、ファンタジーでありながらどこかSFのような不思議さもあり、長い時の流れの中に身を置いているような幻想的な雰囲気を味わえました。さまざまな運命や想いが交錯する中で、それでも人は未来へ向かい、自分の未来を生きていく。そんな「生きる」ということへの希望を感じさせてくれる物語でした。
最終話まで読了しました。魅力的なキャラクターたちの未来を考えること。それが嬉しいという気持ちになります。未来に自分は追いつけるのだろうか?という焦燥感と、それが導く旅の運命。希望に辿り着くまでの道のりは長いですが、多くの人からの助けもあります。じっくり楽しんで読めるファンタジー作品としてお勧めします。