なるほど……『ハルナキー≒三角の鍵』、これはなかなか興味深い事件ですね。
昼間は普通の女子高生。しかし夜になれば、自称探偵として街へ繰り出す――この二つの顔の落差が実に面白い。しかも本人が妙に楽しそうなのがいい。探偵というものは、事件に巻き込まれてから慌てるより、最初から事件を探しているくらいがちょうどいいんです。
春那と幼馴染との軽妙なやり取りも楽しく、そこへファントムや事件が絡んでくることで、単なる日常ものでは終わらない。
さて、この「三角の鍵」が一体何を開くのか――。
僕なら、もう少し調べてみます。
事件は、まだ始まったばかりですからね。
自作品の主人公・小林少年にレビューしてもらいました。
最初は春那と秋楽のやり取りがすごく面白くて、「この二人、また喧嘩してるよ(笑)」と思いながら楽しく読んでいました。春那のちょっと抜けていて、でも友達のことになると一生懸命になるところがすごく可愛いです。霞と千夏との掛け合いもテンポが良くて、三人の仲の良さが伝わってきました。
そして、春那が実は探偵をやっているという展開には思わず笑ってしまいました。しかも本人が探偵の衣装を気に入っているところがまた可愛い(笑)。事件を解決したときの「探偵って言われたぁ……」という嬉しそうな反応も、春那らしくて好きです。
一方で、ファントムが登場してから一気に雰囲気が変わるのも面白かったです。飛行船から現れて、煙玉や変装を使って警備を突破していくところは、最初の明るい学園パートとは違ったワクワク感がありました。
特に最後まで「ファントムはいったい何のためにダイヤモンドを盗んでいるんだ?」という疑問が残るのが気になります。RED、BLUE、YELLOWの三人もそれぞれ性格が違いそうで、これからどんな関係なのか知りたくなりました。
凛妙も個人的にかなり好きなキャラクターです。あんなに強そうな組織の課長なのに、ずっとオドオドして泣いているギャップが面白すぎます(笑)。党とのやり取りもいいですね。
全体的に、日常のコメディと探偵・怪盗もののワクワク感がうまく混ざっていて、気軽に読めるのに「この先どうなるんだろう?」という引きもあります。
春那が本格的な事件に巻き込まれていくのか、秋楽は探偵としての春那の秘密に気づくのか、そしてファントムの目的は何なのか……続きがかなり気になります!
これから春那がどんな事件に出会うのか楽しみにしています!