2026年6月5日 23:43
物語に選ばれし者への応援コメント
『源氏物語』が存在しなかった――紫式部の病死により存在できなかった世界線で、現代の平安文学研究者が紫式部の代わりに物語を紡いでいくという発想が突飛で面白かったです。~ございました。~おりました。といった語り口で綴られる文章は、昔の作品を「語り」として聞かされているような気分にさせつつ、それでいて難しくなく、さらさら読める不思議な文章です。物語が人の心を動かす力と、その責任。ただの藤式部だった「よそ者」の女性が、紫式部と呼ばれるようになっていく過程についても緻密に描かれています。単に名作を復活させるだけではなく「『書く』とは、物語とは何か」という問いに丁寧に向き合う姿勢が非常に印象的。ラストまで綺麗にまとまっています。余韻もたっぷりに残していて、映画を一本見終わったような美しい終わり方でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。源氏物語はとても好きなので、物語そのものを題材にした話を作ってみようと思い、今回の話になりました。そして第三者からの視点で…と考えた結果、今回のような言葉遣いで統一して話を書くことになりました。藤式部から紫式部へ…の部分は、一応史実を踏襲する形で描いてみたのですが、この部分を楽しんでもらえてとても嬉しいです。ラストの部分は、あまりしっかり書いてしまうと、このタイプの物語の場合は崩壊してしまいそうだったので、敢えて夢浮橋のように、余韻を残すような形で書いてみました。その内また、源氏物語ネタで話を書いてみようと思いますので、機会がありましたらまたよろしくお願いします。ありがとうございました。
物語に選ばれし者への応援コメント
『源氏物語』が存在しなかった――紫式部の病死により存在できなかった世界線で、現代の平安文学研究者が紫式部の代わりに物語を紡いでいくという発想が突飛で面白かったです。
~ございました。
~おりました。
といった語り口で綴られる文章は、昔の作品を「語り」として聞かされているような気分にさせつつ、それでいて難しくなく、さらさら読める不思議な文章です。
物語が人の心を動かす力と、その責任。ただの藤式部だった「よそ者」の女性が、紫式部と呼ばれるようになっていく過程についても緻密に描かれています。単に名作を復活させるだけではなく「『書く』とは、物語とは何か」という問いに丁寧に向き合う姿勢が非常に印象的。
ラストまで綺麗にまとまっています。余韻もたっぷりに残していて、映画を一本見終わったような美しい終わり方でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
源氏物語はとても好きなので、物語そのものを題材にした話を作ってみようと思い、今回の話になりました。そして第三者からの視点で…と考えた結果、今回のような言葉遣いで統一して話を書くことになりました。
藤式部から紫式部へ…の部分は、一応史実を踏襲する形で描いてみたのですが、この部分を楽しんでもらえてとても嬉しいです。
ラストの部分は、あまりしっかり書いてしまうと、このタイプの物語の場合は崩壊してしまいそうだったので、敢えて夢浮橋のように、余韻を残すような形で書いてみました。
その内また、源氏物語ネタで話を書いてみようと思いますので、機会がありましたらまたよろしくお願いします。
ありがとうございました。