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  • 第六話「静寂」への応援コメント

    完結おめでとうございます!

    AIが止まり、東京に静寂が訪れる場面はとても印象的でした。星や鳥の声が戻ってくる描写が、当たり前だったものの尊さを静かに感じさせてくれて、心に残りました。

    テツの「壊れたものを直す。それだけだ。俺の仕事はそれしかない」という言葉は、まさにテツらしさが詰まった一言でした。そして、ハルトへ「紙に書け。手で書け」と託す場面には、想いや役割が次の世代へ受け継がれていくような温かさを感じました。

    最後に工具袋を肩に歩き出すテツの姿も、この作品らしい締めくくりでした。静かな余韻を残しながら、それでも未来へ歩き出していくラストがとても印象的でした。

    緻密な世界観と読み応えのある物語に、最後まで惹き込まれました。素敵な作品をありがとうございました!

    作者からの返信

    香月先生へ
    やっと返信のやり方が分かりました(笑)遅くななって申し訳ありません。
    温かいご感想、本当にありがとうございます。
    星や鳥の声が戻ってくる場面に心を寄せていただけたこと、とても嬉しいです。まさにそこが、この話で一番書きたかった瞬間でした。便利さの中で失われていくものは、失われて初めて気づく——そんな当たり前の尊さを、静寂という形で描きたかったので。
    「壊れたものを直す。それだけだ」というテツの言葉を拾っていただけたのも嬉しいです。彼は英雄でも革命家でもなく、ただ自分の手を信じる職人です。その不器用な生き方の先に、ハルトへ想いが受け継がれていく——そこまで感じ取っていただけたなら、書いた甲斐がありました。
    工具袋を担いで歩き出すラストは、終わりというより「日常へ戻る」ことの静かな決意として書きました。そう受け取っていただけて何よりです。
    最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!