神々が作ったと謳われる巨大迷宮都市アリスクリス、凍てつく大地がある層もあれば溶岩が流れる層もある小さな世界がいく層も連なる巨大迷宮でそこで魔物を倒すことで得られる魔石を使用しかろうじて生活を営むも徐々に滅びに瀕している世界を舞台に綴られるのは、おっさん主人公による痛快な女たちの略奪劇と堕ちていく2人の少女たちの物語です。
以下主要登場キャラです(第一部を読んだ方は飛ばしてください)
・途中から幼馴染パーティーに加入した30半ばくらいの訳アリでち〇こに自信と行動力のあるおっさん主人公。悪ふざけが好きでスケベな奴です。
以下は元のパーティーです。田舎から出てきたばかりの皆16歳の幼馴染です。
・内気でしっかり者で思慮深いブルー髪の聖女
・元気いっぱい恥ずかしがりで甘えん坊な感情の起伏の激しいピンク髪の聖女
・純朴で誠実で真面目な例えるならド〇クエの勇者のような少年(第一部主人公)。彼女たちから言葉にならない想いを伝えられているのにその誠実さなどが枷になり彼女たちを選べません。おっさんの強さを尊敬しています。
主に主人公の一人称視点(たまにブルー視点あり)で進みおっさんの独善的で身勝手な理論が散見されます。少年はあまり文面に登場せず、ヒロインたちの心を色々揺り動かす存在として書かれ、それにより物語がダークサイドに進んでいきます。
この物語のすごいところですが、よくあるNTRやBSSものでみられる形式は、最初にNTRされましたからのざまぁパターンだと思います。最初にゲスな本性を見せておくことで読者に心理的バリアを作りNTRの内容の詳細など語られてもダメージを受けにくいのだと思います。
それを踏まえて今作の2人のヒロインたちは幼馴染の少年を慕い恋人になりたいと心から思う娘たちでした。やや行き過ぎるアピールはあるにしても純粋に誠実にアピールしていたのです。不幸な外的要因もありましたが煮え切らない少年に焦燥感から暴走傾向になる彼女たちにリビドーに正直な主人公が介入していくことで1日、2日と日数が経過していくにつれて徐々に堕落し汚れていく(言い方は語弊があるかもしれません)彼女たちの姿は読者の心に強烈な印象(ダメージ)を与えるでしょう!最初白だったものが徐々に黒くなる変遷を見せていくやり方がすごいです。このカウントダウン方式はきついです。最初はいい娘たちだったので、堕落した姿をみても嫌いになり切れないのです。
また少年の冒険および徐々に不穏な空気が立ち込めてBSSされる様を描いた第一部を補完して読むことで、あのシーン裏にあんなゲスなことがあったの!など読者の心にさらなる強烈な印象(ダメージ)を与えてきます。
このような2段重ねの構想で書かれたBSS/NTRものがあったでしょうか?いやないです!
主人公の立場からみると、思いが通じずに焦燥感にかられる彼女たちの心の隙間に徐々に踏み込んでいきリビドーに正直かつ抜群な行動力で彼女たちを手籠めにし徐々に依存させ支配して最終的に少年を追い出して自分がとって代わる軽挙妄動な話です。はっきり言えば寝取りの話です。最初は保護者だったのが徐々に略奪者(支配者)に変わる過程の描写は秀逸であり(人によっては)胸糞感でいっぱいになるでしょう。
未熟だけど成長していく少年勇者を扱った第一部と比べると第二部は愚者たちが堕ちていく物語といえましょう。後半の3人はほぼ”お猿さん”状態ですから!
最終章ともいえる後日談は今後更新予定ですが、この4人の関係性はどうなるのか?まだまだ残るたくさんの世界の疑問が明かされることを楽しみにしています。
なかなかにエッジのきいた物語で読む人を選びますが、他にはなかなかないBSS/NTRものを求めている方にはお勧めです。心して読んでください。お勧めです。是非ご一読を!
同じメインタイトルで裏と表があり、サブタイトルが違います。
BSS物です。しおしおにされます。それをわざわざ逆サイドから照明当てちゃう
作者さんの手管にまんまと乗せられてしまう方続出。コメントで空気抜いとかないと
ハートがヤラレてしまいますからね。
こっちサイドから入ると身も蓋もないので、すでに完結済のA面から入ると楽しみも
呻吟もうんと増えるですよ。お勧めです。
でも、こっちサイドから入ってもそんなに〈ワケワカメ〉にはならないとは思います。
とにかく、BSS好きの首をじわじわ絞めてくるのはまちがいないでしょう。
読もう!読めばわかるさ!!