短い文章を追っているうちに、音や冷たさ、そこにある空気がはっきり浮かんでくる。読みやすさに誘われて進んでいると、いつの間にか嫌な気配のすぐそばまで来ています。印象に残ったのは、怪異の怖さと一緒に、人間の振る舞いにもぞっとすることでした。日常の感覚が近くにあるぶん、遠い世界の出来事として片づけられません。読んだあとも、ふとした瞬間に思い出してしまう。そんな余韻のある怪談が好きな方に薦めたい作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(237文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(388文字)
恐怖もありつつも救いもあります。そして後半に感じる切なさ……心理描写も素晴らしく、一気に物語の世界観に引き込まれました!ホラー作品だけど、ただのホラー作品ではなく様々な感情が入り混じる深い作品⭐︎今後の短編作品にも期待大です!