地の文から漏れる作者の癖

 ここからは、さらに踏み込んだというか、表現方法について話そうと思います。


 まず、「地の文から漏れる作者の癖」と聞いて、ピンときますか?

 まあ恐らく「何言ってんの?」と返す人が多いと感じます。半年前の僕に訊いたら「は?」って言いそうですからね。

 ほんならなんなんや、と言いたいこれは、実は意外と作品らしさの根幹ではないか、と言えるものだと考えます。

 「それほんまか?」ですよね。なので、まあ肯定的に返されると思いますが、AI君に質問してみようと思います。(AI君は肯定的に返答されるようプログラムされているからです)


 補足ですが、この系統は単純に調べてもうまく出てこないため、僕の価値観が強く出てきます。何回か調べて鑑みたり、なるべく客観視して考えますが、納得しきれないところは出ることをご了承ください。


僕「小説における地の文について、『地の文から漏れる作者の癖』は作品らしさの根幹であると言えますか?」


Gemini「結論から言うと、『地の文から漏れる作者の癖』は、間違いなくその作品の『らしさ』の根幹になり得ます。」


…だそうです。肯定的やな~…で終わると思っていましたが、続きがありました。


Gemini「ただし、それが作品の魅力を高める『個性』になるか、読者を冷めさせる『ノイズ』になるかは、その癖の種類やコントロールの度合いによって大きく変わります。」


…なるほろ。つまりは、薬にも毒にもなる、ということですね。

 続いて、AI君は優しいのでね。良い癖と悪い癖を教えてくれました。


良い癖…リズムとテンポ、ワードチョイス、視点の温度感

悪い癖…語彙の重複、作者の「お説教」や「メタ視点」の露出、時代錯誤な表現や偏り


 このような分け方をしていました。

 恐らく「読み心地を整えるための癖は、らしさであり魅力にもなる」と言っているのだと思います。


 また、作品らしさの根幹にはもう一つの要素があるそうです。


Gemini「地の文の癖は重要ですが、それがすべてではありません。小説の『らしさ』は『作者の癖』×『キャラクター視点』の掛け算で決まります。」


 これは、確かに、と思いましたね。

 作品の中にいるのはキャラクターです。それを外から見るのか中から見るのかで、地の文の視点が変わります。神視点とか、そこらへんを指していますよね。


 そこで、思い出してほしいのですが…純文学の説明です。

 これは、文章そのものの芸術性を深く追っていますよね。詩的さもありますが、恐らく、作者の独特な視点からくる言葉選びも含まれていると思います。


 ですが、それは芸術性の話です。大衆文学やライトノベルでも、何を伝えたいかで視点の独自性は出てきます。


 例えば、服の描写ですかね。めっちゃ細かく書くか、軽く書くか、キャラの視点から書くか…など、ここで作者が大事にしている視点が出てきます。

 そして、それは作品らしさになり、作者の癖にもなる…この「大切にしている視点」が、地の文から漏れる作者の癖なんじゃないかなと思います。


 これらから、「作者の癖は作品の独自性を高めるものであり、それは地の文から漏れる大切にしている視点が良さの一つになっている」とまとめられますね。

 簡単に言ったら、「これ好っきゃねん!」が面白さの一つ、ですね。

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