本作の魅力は、異世界に飛ばされたことそのものよりも、そこで試される“6人の関係”に重心がありそうなところ。潮凪島という閉じた場所で共有していた日常が壊れ、帰る術も分からないまま、ぶつかり合いながら魔法の力で生き延びていく――この構図だけでかなり引きがあります。「なにもかもが不自由で、それでもボクらは幸せだった」というキャッチも効いていて、青春と喪失、そして異世界サバイバルがどう噛み合っていくのか楽しみになる作品でした。
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