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優しき心への応援コメント
読ませていただきました。
広場から動くことができなかった像にとって、飛行機の一部になるという形であっても、「空を飛ぶ」という願いが叶ったと思った瞬間があったと思います。
しかし、無惨に破壊された街にいる人々に寄り添いたくても寄り添えない。鉄塊にぶつかってしまう鳥達を躱したくても躱せない。
夢が叶ったはずなのに、叶った後の方が心を痛める像が切なかったです。
考えたり思ったりするだけでは人はどうにもできない、或いは人を傷つけてしまうということを表しているようにも感じました。
以前も同じようなことをコメントに書いた気がするのですが、どうやったらこのように書けるのだろうと羨望を抱いています。
そして、私はgagiさんの作品が読めることがとても楽しみです。
ただその分、どうか無理されないでほしいです。
のんびりと待ってます。
[追記です]
すみません、「幸福な王子」を私は読んだことが実はあります。
というより、小学校に入学して初めて図書室で借りた本が「幸福な王子」です。小学生向けだったので易しい言葉でしたが、今でもはっきりと覚えています。
しかし、私が「優しき心」という作品で羨望した部分は、像として存在したところではなくて、飛行機の一部になった後の描写です。
なので「裏切られた」と思う気持ちは微塵もありません。
本当は元ネタを知っていたのですが、「幸福な王子が元ネタですか」なんて言ったら気を悪くしてしまうのではないかと思って、言えませんでした。
どちらも私は好きです。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
私はこの作品を書き始めた時には、像が空を飛べるようになって、なんやかんやで幸せな感じの終わり方にしたかったんです。
でもうんうん唸って考えているうちに、なぜか悲しい終わり方になってしまいました。自分でもどうしてこうなっちゃったのかは、あまりよくわかっていません。
白状するとですね、今回の私の作品には元ネタみたいなのがあります。
それはオスカー・ワイルドさんの『幸福な王子』です。
『幸福な王子』の内容は、今回の私の作品とは似ても似つかぬものです。けれども像の装飾の描写や鳥が登場するという部分は、パクリと言われてもしゃーないなってレベルで寄せてしまいました。
いや、てかパクリかもしれません。この文章を書いていてそんな気がしてきました。読後に与えられる印象は似ても似つかぬけれども、物語の構造は途中までほとんどパクリな気がします。
「羨望」とまで言ってもらえたのに、あの、なんか、他の人の作品のパクリもどきで申し訳ねぇ……と思います。
……えーと。『幸福な王子』、めちゃ素敵な物語なので、良ければ読んでみて欲しいです。
やまなし さんから「楽しみ」と言ってもらえて私は今、嬉しさもあり気恥ずかしさもありな心持です。
感想のお言葉、うれしいです。
優しき心への応援コメント
今回もよいお話でした。
わたしは好きです。
あなたの文章への憧れと悔しさで胸がチリチリします。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
七瀬さんの好みに近しい作品を書けていたようで、良かったなって思えています。
七瀬さんから「憧れと悔しさ」なんて言葉を贈られて、私は恐縮してもじもじとしてしまいます。
私は小説家の方の中では夏目漱石さんの文章が一等好きで、よく模写をします。
ただ夏目さんの文章だけでは現代の語彙に乏しくなるような気がして、村上春樹さんの文章も模写したりします。
他には三島由紀夫さん。私は三島さんの文章は正直言ってあまり好みではないのですが、情景描写はすさまじく美しいと感じています。特に三島さんが用いる語彙には学ぶべきところがありまくりだぜ! と思っています。
私の文章を好んでくださる七瀬さんなら、もしかしたら私が上記に挙げた作家さんの文章も好みかもしれませんね。
コメントのお言葉をもらえて うれしいです。
優しき心への応援コメント
これはなんというビターな結末を迎えた幸福な王子、不条理すぎる😭
最後の血の一滴は像が落とした涙でしょうか……
企画にご参加いただきありがとうございました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。
不条理についてはあまり意識して書けていませんでした。
私は不条理の感覚があまりよくわかっていないのですが、この作品の感じが不条理なのか! と思いました。
『血の一滴』については像の涙を意図していました。
だから柴田さんに読み取ってもらえて うれしいです。
時間を割いてお言葉を書いてもらえて、とてもうれしいです。