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  • 7話まで拝読しました!
    まず、「チート能力を持った転移者の増加が、転移先で問題となっている」という、一般的な異世界転生・転移もののお約束ともいえる部分を突き詰めて、社会問題にまで落とし込んだ着眼点が面白いです。また、それをストーリーに組み込むのがお上手! クサカの語り口が軽妙なことにより、重くなりがちな説明や空気感が、サクサク読みやすいものになっていて、素敵だと思います!
    この後も、読ませていただきますね!

    作者からの返信

    読了ありがとうございます!
    実は前々から“異世界で問題になるくらい暴れてるんなら社会全体から目の敵にされても文句言えないよね?”と思っていたんですよ
    そうなるとそりゃ公的な機関とか制度も作られるだろうし、そうなれば社会自体がこう変わるだろうから……と行き当たりばったりなシミュレーションゲームみたいにあれこれ考えながら書いてました

    主人公クサカの口調も読んでもらうための工夫なのですが、これはこのシリーズだけではなくWeb連載シリーズ全体がこういうノリな気がします
    ってのもですね、元々がこういう語り口調で喋るおっさんキャラが個人的に非常に好きでして
    いっそナレーションを全部これにしようと思って1人称視点をこの口調でお送りしています

    継続して読んで戴けるとのことで嬉しいです!
    完結まで書いていく活力になります

  • 6話まで読ませていただきました。

    各話でもコメントさせていただいたので、ここでは一区切りとして全体の感想を。

    まず、6話まで希望された理由はよく分かりました。

    序盤ではクサカさんの落語調の語りが強く印象に残りますが、読み進めるにつれて、転移者犯罪を扱う刑事もの、バディもの、能力バトル、そして転移者という存在そのものを巡るサスペンスへと、少しずつ作品の顔が増えていきます。

    特に面白かったのが、転移者を取り巻く社会インフラや制度です。

    数万人規模・多国籍の転移者が現れた結果として通訳魔術が発達し、転移者の知識が現地技術へ流入する。

    一方で、現地魔術より高出力なスキルを犯罪へ使う者もいるため、専用の捜査組織や再犯防止の呪いが必要になる。

    単に「チート能力を持った転移者がたくさんいる世界」で終わらず、その存在によって社会側の仕組みまで変化しているのがとても面白かったです。

    そして、特に上手いと感じたのが第6話に回想を置いた配置です。

    クサカさんがなぜ【洗脳】というスキルを持っているのか。転移者はそもそも誰に、何のために送り込まれているのか。

    そうした疑問を最初から説明するのではなく、5話まで現在の事件を追わせ、実際に転移者の「自爆」まで見せてから、その原点へ戻る。

    こちらが「そもそも転移者って何なんだ?」と知りたくなったところで回想へ入るので、設定説明のための回想ではなく、読者が答えを取りに行く回として機能していました。

    これをもっと早い段階で置いていたら、クサカさんの過去や世界設定の説明として重く感じたかもしれません。

    第6話だからこそ効いている配置だと思います。

    ……さて、辛口希望とのことなので。

    ええ、盛りすぎですwww

    異世界転移、異能、犯罪捜査、社会制度、バディ、能力バトル、地下組織、サスペンス、自爆、トラウマ、悪魔、そして落語調。

    序盤から一皿に載っているものがとにかく多いです。

    ただし困ったことに、6話まで読むと「あれもこれもちゃんと後で効いてくるんだな」と分かるので、単純に「余分だから削った方がいい」とも思いませんでした。

    例えるなら、かなり満足度の高いデカ盛りです。

    デカ盛りを求める読者へ向けるなら、今のままで武器になると思います。

    ただ、そこまで一度に食べ切れない読者も取り込みたいのであれば、具材そのものを削るより、いっそ一皿を何皿かに分けてしまう方が合っている気がしました。

    「ここで一度箸を置いても大丈夫」という区切りを増やす。

    テイクアウト用のパックを用意するようなイメージです。

    第1話への返信で「これでも減らしたほう」と伺いましたが……恐ろしいことに納得しましたwww

    入口自体は問題なく通過しています。

    最初は寄席に座ってクサカさんの噺を聞いていたはずが、気付けば転移者という社会問題そのものを追いかけていました。

    6話まで希望された理由も、読んで納得です。

    よき作品に出会えて感謝です!

    作者からの返信

    嬉しい感想をいただけて感激しております。

    特にWeb小説の世界では『軽めの読み物』が賛美されるのは目に見えていて、
    このように要素詰め込みまくり倒してる作品に「削らなくても良い」とおっしゃってくれたのは素直に嬉しい。
    自分は書籍小説の畑からWebに飛び込んだ人間なので何よりの励みになります!

    文章の長さについても納得しました。
    1話ずつの長さが3000字以上になってるのはネット知識からなんですね、
    「3000文字以下は短過ぎて読む気にならない」
    なんて言われてるのを見てそれで実験的な気持ちでやってたんですよ。
    今からでも2000字前後に縮めるべきなのか、とりあえず完走まではしてみるか……。


    あとここでお断りさせて戴くんですが。

    これから各話につけていただいた各コメントにも返事していくと思います。
    なにぶんこれだけ設定を持っている作品なので、解説するのが楽しくてw
    またコメント欄を見た他の読者さんにとっての「読み物」になればいいなと思ってる部分もあります。
    ですからこれから余計な返信通知が行くことにご容赦願いたいです。

    何はともあれ、批評ありがとうございました!

  • 第5話、かなり良かったです。

    ここまで積み上げてきた転移者の「自爆」という設定が、単なる危険な能力の暴発ではなく、精神状態や社会的な立場まで含めた問題として見えてきました。

    しかも、事件現場の違和感、助かった理由の謎、転移者の異常な怯え方と、次に気になる要素が自然に重なっていく。

    クサカさんの軽妙な語り口はそのままなのに、ここではしっかりサスペンスとして引っ張られました。

    この作品、ここまで読んでこそ見えてくる部分がありますね。

    作者からの返信

    読了ありがとうございます
    数話分もの情報の集大成として評価していただき感無量です
    多くの人が手軽に読めるものを求める中でこう言ってくださるのは有り難いです

    ここまで積み上げて来れば要素の小出しも苦ではない!
    と、嬉々として伏線を撒いております

    あとクサカの語り口調はここまで誤魔化すために軽妙なノリにしました
    こうすれば生ジャガイモもフライドポテトくらいの軽さになるかなって……
    揚げ物って不思議ですよね、カロリー増えてんのに口当たりは軽い
    そんな感じの文章を目指しました

  • 読み進めていて特に面白く感じたのが、転移者を取り巻く社会インフラや制度の作り込みです。

    数万人規模で各国から転移者が現れるため、当然ながら言語の問題が発生し、それに対応する形で通訳用の呪符が発達する。転移者の知識によって現地の技術も発展する一方、彼らのスキルは現地魔術より出力が高く、犯罪へ転じた場合は通常の治安組織では対処しづらい。そのため専用の部署や騎士団、再犯防止の呪いなどが必要になる。

    特に第3話で出てきた「公的なサポートを受けていない転移者」という存在が印象的でした。

    同じ転移者でも、制度の内側にいる者と外側にいる者では、言語ひとつ取っても置かれる状況が違う。

    単なる“チート能力者が大量にいる世界”ではなく、大量転移そのものが社会問題としてシステムに組み込まれているのが面白いです。

    しかも、こうした設定を設定資料として説明するのではなく、クサカさんの軽妙な語りや現場で起きる出来事を通して少しずつ見せてくるので、世界観が話の中で生きているように感じました。

    作者からの返信

    読了ありがとうございます、嬉しい着眼点です!

    自分は今作で初めて異世界モノを書いているのですが、
    今まで書いていなかった理由ってのが実はこの部分なんですよ
    『こんだけ異世界モノが溢れてて、なんで異世界側はインフラ整えないんだ?』
    って違和感すごくて手が出なかったんです

    ……いや、異世界も作品の数だけあるからただの言いがかりなのはそう
    分かってるんです、分かってはいるんです
    なので自分の作品設定で使いました、ええ

    社会制度に組み込まれるならまとまった数の転移者がいるハズ!
    そんだけ転移者がいれば社会常識も幾らか変化してるハズ!!
    そもそも犯罪率だって変わってくるハズ!!!

    と、「ハズ(確信なし)」で世界を作っていきました
    おかげでめでたく非テンプレ作品扱いですが
    それでもこだわった部分が誉められて狂喜乱舞しております

  • 第1話でクサカの軽妙な語りが非常に強く印象づいたぶん、第2話前半の設定・作戦説明はほんの少し重く感じました。

    一方、第四進入口でのやり取りから再び語りと掛け合いの調子が戻ると、一気に読みやすくなりました。

    もう寄席に来た客の気分ですw

    作者からの返信

    読了ありがとうございます

    申し訳ない、解説パートを挟むとどうしても長くなってしまって……
    とはいえ全く挟まないと今度はどうしてもセリフが重くなり……
    で、「やりすぎは良くない」と解説は前半だけにして後半は掛け合いに戻りました

    寄席といえば噺家、噺家さんといえば喋くりのプロ!
    良い掛け合いが書けた、と悦に浸っております

  • Xより失礼いたします。

    ……これは良い寄席ですねw

    物語を追うというより、クサカさんの軽妙な語りに付き合っているうちに、世界観や事情が自然と入ってきました。

    第1話はなかなかの文字数ですが、「長い」より「もう少しこの噺を聞いていたい」が勝ちます。

    入り口、問題なく通過です。

    次の一席へ参ります。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    第1話、色んな人に感想を聞き回っては文を足したり削ったりしてました
    余分な文章削ったほうが大きかったかな?
    つまりこれでも減らしたほうなんですよ、恐ろしいことに

    次もご覧いただけるようで感激です
    どうかお楽しみいただければ……

  • 企画参加ありがとうございます。
    元浮浪者で前科持ち、しかも悪用厳禁の「洗脳」スキルと更生の呪いを背負わされたクズ気味の主人公。カッコいい英雄像とは真逆の「だークソっ」「めんどくせぇ」という愚痴や、現代日本の知識(防弾ガラスや建築士の勉強など)をリアルに活かしている設定がとても地に足がついていますね。
    個人的には結構好きですね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    ものすごく個人的な趣味の話なのですが、完全無欠な英雄よりかはちょっとカッコ悪さのある人間の方が好きなんです。
    「いやショウゴの場合それどころじゃないだろ!」とツッコミが飛んできそうですが、これも個人的な考えの話で『社会の底を見た人間こそ人間的魅力が出る』のではないかと思っていたりして。

    要するに自分の趣味が多分に含まれている主人公像がショウゴなわけです。
    最初から露骨にカッコ良くて立派な主人公より、ちょっとダメなやつが立ち上がる話の方が好きなんですね(まぁだから1話の離脱率がこんだけ高いんでしょうが)。

  • (ここには、妙な仕掛けを入れず、私の本音を書きます)

    物語のキリが良さそうな主人公の能力『洗脳』発動シーンまで拝読いたしました。

    「#RTした人の小説を読みに行く」企画を(逆パターンで)私もやったことがあり、短期間に90作読ませていただく機会がありました。

    そこで出会った作品と比較しても、テラ・ぺた・エクサ先生の作品はレベルが飛び抜けて上手いです。

    読者がイメージを飲み込みやすい比喩表現から、ルビの振り方ひとつまで実に計算し尽くされていると感じました。

    続きもまた読ませていただきます。

    今回は『読みに行く』企画を開いて頂きありがとうございました。

    作者からの返信

    大変率直なお褒めの言葉をいただきありがとうございます!

    作者当人はつい変に“捻った”言葉を使いたがるようなタイプの人間でして、
    だからこそ小説の上では「そういう部分が出ないように言葉を使う」のをテーマにして執筆しているんです
    ですからそのように評価して下さるのは身に余るような有り難みがあります

    特に比喩表現やルビでつい変なことを口走りがちなので……w
    ファルシのルシがコクーンをパージみたいな文章にならないように気をつけます

    重ね重ねありがとうございました

  • 結構やばい状況のようですが騎士が心配ですw

    作者からの返信

    実はこの辺り、思いつきで災難を降りかからせてたら本当になかなかの状況になりました……w
    でも不信感騎士(仮)は意外と動ける人です!