主人公の背景から、鉛筆で描いていく動き、部屋の空間と人との距離。
そして描かれたものと、物質が目の前にあるかのように、とにかく、物語の中の世界が見えてきて、小さなどよめきから周囲の息を飲む音が聞こえてきて、そして張りつめるような空気感をこの作品の文章からは感じることが出来ました。
本当にコンマ数mmのゆがみがある、だからそう線を引く、という様子が、その場に立って音を立てながら見える感覚を覚えて背筋がぞわっとしました。
私のつたない語彙でレビューするというのも正直おこがましいと思えるくらいです。
それでも伝えられることはお伝えしたいと思い、書かせていただきました。
続きを楽しみにしています。