ヒロインもそうですが、幼馴染ですらない、昔からの知人の「顔だけ男性」の妻になった女性、そしてヒロインを助けるお嬢様。みんな芯があり、強い女性たちです。ヒロインは、ある事件を契機にすべてを捨て去ったことで、強くなり、自分を取り戻していきます。ここに強いカタルシスを感じます。一方で、「顔だけ男性」はもちろん、ヒロインの初恋の男性も、正直ちょっと……。もう少し強くあってほしかった、とおっさんは思うのです。