青い青い、濃く深い宙を幻視します。見上げた空は満天の星で賑やかしいのに、この足が立つ惑星には自分の他は誰もいない。たったひとりで、いつか来るかもしれない(いつ来るともしれない)誰かを待ち続ける。何百何千年経とうとも、人がいきた歴史を記録として繋ぐために。表題の歌からはじまる一連の歌は孤独を強調していますが、同時に強い希望を内包しています。諦めない限り、人は星々の中をどこまでも旅をする──旅をして征けるのだと。【レビューコンテスト応募】