読んだきっかけは、「兄妹」という関係性からでした(個人的に「兄妹」という関係性が大好物でして……)
どこか飄々としているところのある兄と、そんな兄のことを嫌いでもなく思っている妹。
久しぶりに帰ってきた兄が言い放った「俺、結婚するから」という言葉に、主人公である妹は動揺して……というところから物語は始まります。
二人がよく行くというカラオケで起こるのは、はたから見れば小さくて、当人たちからしてみればきっと大きな関係性の変化。
それがとっても心地よいのです。
この兄妹の関係性、本当に美味し……失礼しました。素敵な関係性だと思います。
「そうきたか……!」というところもあり、終始、梅雨の晴れ間のような穏やかな気持ちで読めました。
もっとこの兄妹の物語を見ていたい。
続きとなると、やはり「兄の結婚相手」が登場してくるのでしょうか。
その人と主人公との出会いや関係性がどうなるのか、想像してみるのもまた楽しいです。
静かで確かな絆ととある共通点で結ばれた兄妹の物語、皆さまもぜひぜひ読んでみてください。
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