異世界転生した主人公が勇者になる――と思いきや、やって来たのはまさかのシリアルキラー。しかも、ただ暴れるだけではなく、人の心理を読み、相手に合わせて善人を演じながら少しずつ懐へ入り込んでいく。優しい言葉を差し出し、その優しさが本物ではないと分かっている読者ほど、最後の「私を出してもらえない?」が怖く感じられる。ここから二人がどうなるのか、非常に気になります。【レビューコンテスト応募】