面白いです。曇らせ作品はキャラの内面描写が多くなるからテンポのつり合いが難しくなるけど、本作はキャラの内面の動きがしっかりしていている上でストーリー展開も遅くならずに読みやすい。
非常に面白くはあるんですけど、主人公の境遇に感情移入しすぎちゃって、バットエンドを期待してしまう自分がいます。
市民側をアメコミの住民並の民度の低さにして、正義の組織を腐らせた感じ。そら闇堕ちもするわなと。
果たしてこの街は命を賭して守る価値があるのか、魔法少女たちが考えない辺りは年相応と言えるのかもしれません。
現状を流れでは、想定しうるバッドエンドへ進む形では無さそう。
「光堕ち」と言えば聞こえはいいですが、主人公がひたすらに搾取され続ける側で見ていて辛い部分も。
正直、絆す絆されないのラインをぶっちぎって闇堕ちしてるレベルだと思ったので。
作中の世界にとってのハッピーエンドか、物語としてのハッピーエンドか。
どのように着地するのかとても楽しみです。