なぜ作者様がコンテストで全滅したのか。
そんな原因を、丁寧に分析された作品です。
終始、健康についての話がされており、
結論としては、カクコンに応募される際は
「美味しい炒飯」「何か体に良さそうなもの」などを、
事前に審査員あてに送る事を推奨されているような気がしたり、
しなかったりします。
もっとも、審査員の体調が良くなったら皆さまの作品の評価が、
相対的には上がってしまう気がするので、
自分の作風にあった贈り物をすることが大切かもしれません。
ホラー作家の方はお守りや盛り塩。
恋愛作家の方は、なにかキュンとしそうなもの。
ラストは、「選考委員の方に負担を強いる形となってしまいました」としめ括られており、作者様の真摯な反省が見受けられます。
なにはともあれ、カクコンお疲れさまでした。
くすりと染みるエッセイでした。
【レビューコンテスト応募】
これは「カクヨムコン反省会」を銘打ちながらも終始一貫して「作者自身の作品にはほとんど問題がない」前提で話が進んでいく、なかなかのチャレンジングエッセイ。
でも思うんです。きっと創作する皆様なら誰しも、言わないけど、内心では、本当はそう思っているはず!!チラッとでも思ったことがあるはず!!きっと内心では首を縦にぶんぶん振っているはず!!なのではないかと。
三作品それぞれについて丁寧に分析しているように見せかけて、結論は「選考委員の皆様に頑張っていただくしかない」という方向へ合流していく流れは、非常に鮮やかでした。お見事!!です。
個人的に大好きなのは
「アンケート作品が落ちたのは選考委員がアンケート嫌いだったから」
「ホラーが落ちたのは選考委員の体調の問題かもしれない」
「半炒飯が落ちたのは選考委員のお腹が空いていたから」
原因分析が進むにつれて徐々に作品から離れ、選考委員の生活習慣へと踏み込んでいく様子。思わず笑ってしまいました。
加えて「犯罪行為を一切使いませんでした」という普段なら絶対使わない謎の一文を特に説明することなく流してしまうあたりにも独特のセンスを感じます。大好きです。
来年のカクヨムコンに向けて、一読者として、作者様のさらなるご活躍はもちろんのこと、選考委員の皆様の健康管理と十分な食事にも期待したいと思います。
最後に1つだけレビューを読んでくださっている皆様に伝えたい。この作者様の半チャーハンのエッセイは間違いなく名作です!
【レビューコンテスト応募】
カクヨムコンテスト11【短編】で、なぜ作者の作品が受賞できなかったのかという理由を分析したエッセイ。
上手くいかなかった時に大切なこと、それはなぜ上手くいかなかったのかを冷静に分析し、今後の改善に役立てることだ。
本作は見事な、というか見事すぎる分析を見せてくれる。人前で読んでいたらうっかり吹き出すほど見事だ。
もう一つ、上手くいかなかった時に大切なことがある。それは、「どうせ自分はダメだ」と悲観的にならないこと。
たまたま一つのコンテストで受賞できなかったからといって、その作品が悪いわけでも、書いた人が悪いわけでもない。
本作では、実に前向きな考え方を見せてくれる。ついついツッコみたくなるほどだ。
コンテストの結果が良かった人も、悪かった人も、コンテストと関係無い人も、ぜひ一度読んでいただきたい。これは生きる上でも大切な考え方、かもしれないから。
【レビューコンテスト応募】