第12話 各国での暗躍
Side:サタム帝国上層部 宰相 ライク=メナス
今の僕は村人から貴族へと成り上がった経緯を持つメナス家という貴族家の三代目当主の宰相である。
因みにこの貴族家は今は伯爵となっており、一代目から僕の分体である。このサタム帝国は実力主義であり、それこそ身元がはっきりしないものでも実力を見せれば取り立てられる。
これは敵国の間者でもその場面を抑えられなければ、つまり証拠がなければ政治に入り込めるといっているも同然だ。
それを解決するのが帝国の諜報や監視を司る暗部だ。最初はかなり厳重に監視されたけど二代目に当主を譲った辺りからめっきり減った。そこからさらに三代目になってからは皇帝に信頼されて宰相となている。
これはおそらく監視されている状況では子供に教えることができずに間者としての意思が途絶えたか、もしくは最初からその気がなかったかだと思われたんだろう。
因みに別の分体を婚約者としておき、その間に生まれたことにしている。その際、性的なことは一切行われていない完全に新しい肉体を生み出している。
性的なことを行わないのは何故かというと
実力を代々見せ続けているのでそこからさらに信頼を得たわけだ。
前までは神聖国への悪印象を少しづつ高めていたが。
最近は
◇ ◆ ◇
Side:ラノス王国上層部 ラスタンダ侯爵家当主 ドゥーム=ラスタンダ
この国は貴族色が強いので貴族の赤子を分体と入れ替えることで潜入した。今は二代目分体である。貴族の女はめんどくさいので養子を取る形にした。
貴族令息あるあるの婚約者? 性格が悪かったから消えてもらったけど何か? この国の貴族は腐りきっているので、その令嬢も不正で得た金を使って豪遊する傲慢令嬢か、狡猾に不正を働く性悪令嬢のどちらかだからね。だとしても暗殺して問題にならないのかって?
才能を見せて少し有名になっておけば婚約者が死ぬなんて噂を立てようとする、敵対派閥の完成よ。敵対派閥は2派閥あってさらに敵対しあっていて3派閥が互いににらみ合っているので、互いが相手派閥がやったのだろうと気にも留められなかった。
今や国の重鎮になってサタム帝国と同様に神聖国敵対を進めている。
もう少ししたら連合軍ができるぞー。もう少しで
◇ ◆ ◇
Side:ジュニサ連邦上層部 ジョザナ公国 国家元首 フォールン=ジョザナ
ジュニサ連邦は複数の国家からなる連邦国家である。ジュニサ連邦を構成する国家の一つであるジョザナ公国の国家元首、フォールン=ジョザナは僕の分体だ。なぜそうなったかというと元々の国家元首の胎児のころに万物構築の力を使い続けてまだ魂の形が定まらない頃から精神を再構築して特定のそれ専用のスキルの波長で命令できるように洗脳し、同時に子供が生まれ辛らくして暗殺を警戒し、忠臣にのみ明かした唯一の子供として分体を紹介、公には子供はいないものとして扱い、洗脳した国家元首に婚約者を作らないよう立ち回らせ、何とか国家元首を怪む程度で済むように立ち回った、何とか分体には疑いの目を向けさせずに進めた。使い捨ての国家に今後はないので
そうして国家元首になった分体は連邦全体の考えを少しづつ歪めていく……。
この大陸の
◇ ◆ ◇
Side:神聖グシュタット聖国上層部 聖戦教 大司教 インヴェイド=ソレイト
聖戦教は聖典で聖戦の出来事が書いてあるだけなので、目的が一切書かれていない、解釈はその人次第という変わった宗教だ。もしまた聖戦が起きた時に備えて強くなるもよし、聖戦を知るものを少しでも増やすため布教するもよし、邪教とと呼ばれる解釈もありそれが世界の危機であろうと聖戦を起こそうとするものが代表的だ。
とてもたくさんの解釈があり解釈ごとの役職もあるが、正規の役職に就く者は投票で決まり、同じ解釈をした信徒が多いほど有利となる。
しかし分体は【扇動】や【思考誘導】を使い言葉巧みに大司教につき、他の文体には司教についているものも数人いる。彼らの動きで神聖国にまつわる流した黒いうわさに真実味を持たせている。
この国が
◇ ◆ ◇
四つの大国に散らばる上層部に紛れ込んだ分体が一斉に口を開く。
「「「「大陸の国々はその多くが滅びることだろう。この
どう! それっぽくない?
◇ ◆ ◇
言っていなかったが、
そして、なかでも強い個体が100人ともっと強い個体が50人おり、それぞれ100万の能力値と150万の能力値を持っていた
今は
他には
これは能力値が上がれば役職を昇格させていて同時に【最適構築】を行い、新たな、
もう少しで国落としだ。たのしみだよ!
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