すべてを失った少年・朔と、雨の街で探偵事務所を営む少女・灯里。二人の奇妙な共同生活と謎解きを描く本格ミステリーです。迷い猫の捜索といった日常のささやかな謎から始まり、やがて本格的なサスペンスへとシームレスに繋がっていきます。物語の底に静かに流れる「灯里の過去」や「未解決事件」の行方が気になり、一気に読み進めたくなる作品です。【レビューコンテスト応募】