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  • またね。への応援コメント

    文芸部へのご参加、ありがとうございます。
    タイトルにある通り、誰にも届かない夜の布団の中でぽつりぽつりと零される「独白」の、ひりひりとした切実さに一瞬で胸を締めつけられました。
    私も実は、カクヨムでは明るい作品を投稿しておりますが、noteでは自分の中のやるせなさを吐き出したような詩を投稿していたりします。

    ■ 全体を読んでの感想
    「人って泣くと結構疲れる」「とっても寒くなる」という、悲しみの渦中にある当事者にしか書けないような生々しい身体の感覚の描写が、孤独のリアリティを強く突きつけてきます。
    「生きることは権利でしょ。ならば、破棄してもいいよね」という、追い詰められた心の鋭いロジックにハッとさせられ、心が痛くなるほどの絶望が描かれているからこそ、それでもなお「今日も目をつぶる」という選択をし、生き延びて朝を迎えた主人公の健気さに救われる思いがいたしました。
    ラストの、感情の限界を超えて麻痺していくような呟きから、夜が明けた世界の小さな変化へとカメラが移る幕切れまで、一つの美しい夜のドキュメンタリーを観たような、深い余韻の残る一篇でした。

    ■ 今回のテーマ「文芸部(自由形・技法の組み合わせ)」について
    本作では、これまでに文芸部で取り組んできた「反復法」や「省略法」といった技法が、言葉にできない心の痛みを表現するために、非常に洗練された形で組み合わされていました。

    ・【理由のすり替えによる切ない『省略法』】
    終盤の、枕や袖が濡れている理由を「髪を乾かしていなかったからだろうか」「手を洗ったからだろうか」と、あえて涙以外のせいにしてみせる引き算(省略)の演出が実に見事です。本当の理由である「泣いていたから」を言葉として書かないことで、逆に主人公の流した涙の量の多さや、自分の弱さを認めたくないという健気な強がりが、行間から痛いほどに伝わってきました。

    ・【孤独のリズムを刻む『構文の反復法』】
    「人って〜だから、〜」という語り口が、前半で丁寧に「反復」されることで、主人公の思考が同じ場所をぐるぐると回って抜け出せない、夜の閉塞感が綺麗に表現されています。この規則的なリズムがあるからこそ、中盤の「もう、わからないよ。」という短い一言によるリズムの崩壊が、より一層ドラマチックに際立っていました。

    ■ 最後に
    目を背けたくなるほどの深い心の闇を、ただの愚痴に終わらせず、瑞々しい文学の言葉へと昇華させた素晴らしい表現力を見せていただき、本当にありがとうございました。
    サブタイトルの「またね。」という言葉の裏にある、微かな光のような願いがどうか届きますように。また部室にて、あなたの紡ぐ、心の内側を優しく震わせる物語に出会えるのを心より楽しみにしております。

  • またね。への応援コメント

    自主企画へのご参加、
    ありがとうございます。

    孤独感がヒリヒリと伝わる良い詩ですね。

    作者からの返信

    滝口アルファ様コメントありがとうございます。孤独な感情を表現したかったので、その様に言っていただけ嬉しいです。読んでくださりありがとうございました。また、素敵な自主企画をありがとうございます。

  • またね。への応援コメント

    明日が来るのが嫌で夜更かしする……自分にもそういう時期がありました。気づいたら窓の外が明るくなっていて。短い文章なのに、すごく伝わってきました。あの痛みを感じられるのに、最後にはやっぱり目をつぶって眠る。そこに、やわらかな強さを感じました。

    作者からの返信

    PonⅢ様コメントありがとうございます。作品に込めた思いが伝わった様で、とても嬉しいです。読んでくださりありがとうございました。