魔法が使えない少年が、“狩る”ではなく“解体する”という独自の方法で異常に立ち向かうという設定がまず面白いです。新宿の夜の雰囲気や、裏社会の店で成果を換金する描写など、現代と異能が地続きになった世界観の作り方にセンスを感じました。
まだ話数が少なく世界観や設定の説明はこれからという段階ですが、「俺の10年」「完璧主義」といったエピソードタイトルからは、カイの過去や魔法が使えないことへのコンプレックスも今後描かれていきそうで、続きが気になります。
カイがなぜ「解体」というやり方にこだわるのか、その理由が掘り下げられていくほど作品に深みが出てくると思います。今後の展開に期待したいです。