第九夜 淵より出し鬼 前編への応援コメント
海斗が牛鬼を圧倒する序盤の頼もしさから、倒しても際限なく湧き続ける絶望へ反転する流れが見事でした。
強くなった海斗を前に焦りを抱えていた陸が、それでも最後には「俺が護る」と身体を差し出す姿が胸に刺さります。
泉の底で光った“神様のかけら”が、沈んだ陸にどう関わるのか——前編らしい強い引きですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます♩
海斗が少し強くなったと思ったところで、絶望がやってきました。
個として強くなっても、数の暴力には負けてしまうこともあるので、まだまだ海斗には経験不足ですね。
それを陸がどう埋めていくのかが重要だったのですが、もう大ピンチです。
かなり重要な後編になっていると思いますので、ぜひ結末を見届けてあげてくださいませ!
第八夜 境界の走路への応援コメント
境界の内側に入った瞬間、色も音もずれる描写が不気味で、「同じ場所なのに違う世界」という感覚がよく出ていました。
陸と澪が傷ついたことで海斗の怒りが爆発し、これまで抑えきれなかった力の正体が見えてくる展開は熱かったです。
そして澪を抱きしめる海斗、やっぱり天然ですね。怖い夜のあとに、少し笑える温度が残るのが良いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます♩
よくある異世界に通じる場所っていう、都市伝説を扱ってみました。
いつも行っているコンビニが、他のコンビニに変わっていたりとか聞きますよね。
描写が不気味と言っていただき、これ以上ない褒め言葉です!
海斗の能力の源泉も、少しずつ見えてきて、これからもっと力を解放していくと思います。
海斗の天然なところは、刺さる女性には刺さると思います笑
第七夜 揺れる影への応援コメント
「くねくね」を相手に、殴るのではなく“弔いの形を整える”ことで鎮めるのが、とてもこの作品らしい回でした。
陸の「俺は、お前たちを忘れない」という言葉が静かで強く、名もなきものたちへの手向けとして胸に残ります。
最後に陸自身の影が揺れる描写も、不穏でありながら、世界の深みを覗いてしまった余韻がありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます♩
自分ならどう倒すかという観点から、この決着を考えました。
全てが殴って解決、とはいかないですもんね笑
きっと何もかも解決というのは、どんな世界でも中々ないと思います。
また次のくねくねが……
そんな不穏を感じていただければ嬉しいです!
第六夜 遺した想いへの応援コメント
「友達に会いたい」という自然な寂しさに、名前のないものが入り込んでくるのが、とても切ない怪異譚でした。
明日香本人ではなかったと分かっても、聡子の会いたかった気持ちは本物で、そこが胸に残ります。
幽体離脱した海斗を澪が導く場面も良いですね。初めて触れた澪の手が温かい、という一文が印象的でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます♩
きっと幽霊にも狡いやつがいて、人の気持ちに付け込んでくるやつがいるんじゃないかと思って描きました。
遺されたものたちの悲しみ、切なさが伝わり嬉しいです。
幽体離脱した世界は、まさに澪の世界なのでちゃんと触れることができたんでしょうね。
実は、澪は結構いいやつなのかもしれません笑
第五夜 祓うことの意味への応援コメント
今回は「祓うこと」が、単に怪異を消すことではなく、人の心の縛りをほどくことなのだと伝わる回でした。
海斗の「恋やなくて——依存や」は厳しい言葉ですが、恵をちゃんと見ているからこそ出る言葉で、彼らしい優しさがあります。
最後の澪のやきもちも可愛いですね。重い話のあとに、少しだけ関係性が柔らかく揺れる余韻が好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます♩
恋愛体質な女の子を想像して恵が出来上がりました。
側から見たら依存だと思えるのに、本人は気づかない。それをちゃんと伝えてあげられる海斗は、おっしゃる通り優しい人間だと思います。
私にはちょっと言えないかも……笑
澪のヤキモチ、可愛いと思っていただけるのは嬉しいです。
幽霊なので、みんなどう思うかなと思いましたが、描いて良かったです笑
第四夜 眠りの大地 後編への応援コメント
澪が海斗の目を覆い、「澪の世界」を見せる場面がとても印象的でした。海斗の拳、陸の祓い、澪の視界が重なって、三人の可能性が一気に開いた感じがあります。
そして八十藏の圧倒的な強さが出たことで、物語のスケールがぐっと広がりましたね。
「俺は……お前を護る」という陸の言葉も、今回の敗北感のあとだからこそ、静かに胸に残ります。
作者からの返信
コメントありがとうございます♩
人の力では何ともならないものに、二人が挑みましたが、八十藏にも完敗です。それほど今の二人と八十藏の間には、力の差があります。そこをどう表現するかは、すごくこだわりました!
敗北を知って、二人にはさらなる高みに登ってほしいですね。
第三夜 眠りの大地 前編への応援コメント
山に入った瞬間の、音や匂いが変わる描写がとても良くて、「ここは人の場所ではない」という感覚がじわっと伝わってきました。
八十藏の登場も不穏ですね。軽い口調なのに底が読めず、澪を認識しているあたりで一気に物語の奥行きが広がった気がします。
亮太が正式に情報収集役として関わり始める流れも、バディの外側に仲間が増える感じで嬉しい展開でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます♩
山の描写には苦労したので、その異質な感じが伝わって嬉しいです。
八十藏は今後も何かと顔を出してきます。
やたら二人のことを気にしていますが、なんとも底の知れない人物ですよね笑
このエピソードは、お気に入りなので長くなってしまいました笑
ぜひ、後編もお楽しみください!
第二夜 刈り取るものへの応援コメント
「帰るか?」という問いが、ただの怪談の決まり文句ではなく、海斗自身の“帰る場所”にも重なってくるのが印象的でした。
鎌爺を倒すのではなく、「もう刈らなくていい」と終わらせていく流れに、海斗と陸の優しさがよく出ています。
特に陸の「俺のところだ」は、さらっと言うからこそ強くて、この二人の関係性がとても良いですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます♩
色々な怪異の後ろにある物語も大切にしたいと思っているので、このような解決になりました。
海斗と陸が悩み、考えて出していく過程も感じていただき嬉しいです。
陸の海斗に対する気持ちがこもった一言でしたが、そこにも注目していただき感激です!
第一夜 名もなき怪異への応援コメント
海斗の「ただの喧嘩と一緒や」という乱暴さと、「女は殴らん」「存在していい」という線引きが同じ人物の中にあるのが、とても魅力的でした。
怖い怪異譚として始まりながら、最後に“名を与える”ことで救いのある夜になる流れが綺麗ですね。
陸の淡々とした観察眼と、海斗の無茶苦茶だけれど温かい判断の組み合わせも、バディものとしてすでに良い味が出ています。
作者からの返信
ご来場ありがとうございます🎶
海斗はお気に入りのキャラなので、こうして形にできて嬉しいです。
かなり問題ありな男ですが、根はいいやつで自分をしっかり持っています。
その分、陸が大人な感じでフォローに入っていますが笑
少し変わったバディを、これからもお願いします!
第十夜 淵より出し鬼 後編への応援コメント
陸が「護る」という意志によって狼鬼と縁を結び、海斗とは異なる強さを手にする展開がとても熱かったです。
澪の顔が初めてはっきり視え、海斗が頬に触れる場面も、二人の関係が新しい段階へ進んだようで印象に残りました。
そして最後の「あいつは魅入られとるぞ」「ようやく、揃った」という言葉——勝利の余韻を一気に大きな謎へ変える、実に不穏な締めですね。