幼い主人公が神社で出会ったのは、姫神に穢けがれが及ばぬように自らをなげうって穢れを受けている鬼だった。 彼を守るために宮司を目指す主人公だったが、鬼は――? 読み終えたあと、溢れてきたのは、圧倒的なやさしさ。こんな終わり方になるとは思ってもなかった。 献身的な鬼を愛おしいと思ったりひとりの少年の、一生をかけた愛の形。 さみしい夜に読みたい、ひたすらにやさしい物語。
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