何者かに襲われたひよりは、病院で「志水澄子」となって目を覚ました。何が起きたのかもわからないひよりは、隼斗という青年に出会う。隼斗は澄子とともに襲われ、昏睡状態となって魂だけが外に出ていたのだ。
ひよりが襲われた事件と、隼斗と澄子が襲われた事件の関係は?
ひよりの身体、そして澄子の魂はどうなっているのか?
物語は、謎が謎を呼びながら進んでいく。
澄子のふりをしなければならないひより。魂だけで移動するには限りがある隼斗。
ハンデを抱えた二人が、協力して謎に挑んでいく。最初は不安だらけのバディだが、お互い支え合って少しずつ絆は深まっていく。
二人の先に待っている真実は、いかなるものなのか。
魂を揺さぶる衝撃、ぜひあなたも体験してほしい。
【レビューコンテスト応募】
物語は2話目で急転直下に混乱します。同時に起きた二つの事件。一見、何のかかわりもないように見えるのだが、明らかなつながりが――それは、『魂』。
これだけで、先が気になって仕方ない。いわゆる、ハイコンセプトと言われるものでしょう。
タイトルの『SOUL(魂)』は、主人公の『入れ替わり』だけでなく、生霊(?)となったバディの存在もかけてあるようです。
これから、どのように三つの『魂』(あるいはそれ以上?)がつながっていくのか、謎解きが楽しみです。
いきなりショッキングな事件が登場しますが、余計に緊張を煽るわけでもなく、ユーモアも盛り込んで物語へのめり込めるように作られたストーリーラインは、作者の筆致力がなせる技でしょう。
このレビューを書いている時点(4話目)ではまだ謎だらけ。何もわからないと主人公たちが右往左往している状況なので、これから、どのように点と線がつながっていくのか、本当に楽しみな作品です。
【レビューコンテスト応募】