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【現代版】山月記

【現代版】山月記

@zeppelin006

おすすめレビュー

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★★★
★6
2人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 笹辺 護
    43件の
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    ★★★ Excellent!!!

    これを読んだ会社員は虎になる。

    中島敦の『山月記』は、誰しもが密かにもつ内心を、赤裸々に言語化した傑作である。

    本作が現代に遣わした李徴は、虎ノ門のビジネスマンだ。
    その内面の葛藤は、会社員なら一度は身に覚えのあるマトリョーシカで表現される。

    わかる……
    と、思わず己を振り返ってしまう。

    この哀切は普遍である。
    笑うなかれ! 読めばきっと、わかる。
    これは原作がいかに根源的な問いを立てていたかの証であり、同時に、主題を虎ノ門に定めた作者の目の高さでもある。

    袁傪の指示に『承知しました』と返信する李徴。
    あまりにリアルでわたしは悲しみに暮れながら、これを書いている。

    ガオー



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    • 2026年6月19日 21:44