誰もがいつか向き合う介護問題。
年齢を重ね、ご家族の心配から手すりを取り付けることになった仁太郎さん。
しかし、仁太郎さんは「まだ自分は動ける」と、なかなか受け入れることができません。
そんな中、介護用具を提案する筒井さんが、ある一つの提案をします。
それは、利用者様の立場に立ち、その人の気持ちに寄り添ったからこそ生まれた答えでした。
介護という仕事を通して、自分の仕事への向き合い方を改めて考えさせられる物語です。
仕事とは、相手がいて初めて成り立つもの。
そして、そこからいただくお給料には、その人との関わりや責任が込められているのだと気付かされました。
介護に直面している方はもちろん、これから向き合う可能性のある方、そして人と関わるすべてのお仕事をされている方に、ぜひ読んでいただきたい作品です。