全国大会を目指して泳ぎ続ける海と、慣れないながらも懸命に寄り添おうとする松岡先生。第一話から、塩素の匂いや水面のきらめきまで伝わってくるような青春の空気が印象的です。教師を“太陽”、先輩を“月”、後輩を“星”に重ね、それぞれ異なる距離感の恋を描く構成も魅力。さらに後半では読者が結末を選べるマルチエンド仕様になっており、「誰を選ぶのか」だけでなく「どんな青春を未来へ持っていくのか」まで見届けたくなる作品です。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、読みながら2人の関係がどうなっていくのかドキドキします。読みやすく、セリフもすぐに腹に落ちる感じです。
きらめく水面や塩素の匂いまで伝わってくるような瑞々しい情景描写に引き込まれました。先生、先輩、後輩という「太陽・月・星」に例えられた三つの恋が、マルチエンディングでどう結びついていくのか……。今後の展開も心から応援しています!