攻撃を避けてはいけないという暗黙のルール。
目まぐるしく入れ替わる攻守。
そして勝敗を決めるのは、どれだけ観客の心をつかめたか。
どこかプロレスを思わせる、ハイテンポで魅せるタイプの魔法少女バトルです。
夢を追いかける主人公の、少し不器用で頼りないところ。
なかなか仕事が思うようにいかず、悩みながらも前へ進もうとする姿には自然と共感してしまい、気づけば応援していました。
周囲のキャラクターたちも魅力的で、世界観についても長々と説明するのではなく、物語の中で少しずつ見せてくれるのが心地いいです。
「次はどうなるんだろう」と思わせながら、最後まで読書の勢いを途切れさせない作品でした。