第3話 日常の輪への応援コメント
『運命の恋の物語の本棚』より拝読に参りました。
ここまで読ませていただきました。
田舎町の夏、転校生、夕暮れのバス停。
かなり王道の入り方ではあるのですが、そのぶん「何かが始まりそうな夏」の空気が素直に伝わってくる作品だと感じました。
晃の退屈さの描き方がいいですね。
毎日が大きく変わるわけでもなく、かといってはっきり不幸なわけでもない。
ただ同じ景色の中にいて、何かを待っているような感覚が、田舎の夏の長さとよく合っていました。
そこに優日翠が現れることで、いつもの景色が少しだけ違って見える。
バス停、商店、放課後の帰り道、アイスを食べる時間。
何気ない場面なのに、あとから思い返すと特別だったと分かるような空気があります。
翠も、ただ明るい転校生ではなく、どこか最初から終わりを知っているような雰囲気があって気になります。
明るく笑っているのに、夕方になると急に時間を気にするところなど、タイトルにある「タイムリミット」が少しずつ影を落としている感じが良かったです。
和哉の存在も読みやすさにつながっていると思います。
晃ひとりだと少し内向きに沈みそうなところを、和哉が軽く茶化しながら場を動かしてくれる。
この三人の輪がどう変わっていくのか、自然に気になりました。
夏の眩しさと、終わりが近づいているような儚さ。
その両方がある作品だと思います。
ここから翠の抱えているものが見えてきた時に、この何気ない日常がどう響いてくるのか。
続きを楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます!!
第1作目でこんなに作品の事を伝えてくれるとは...愛のあるコメントありがとうございます、これからも精進していきます!
第1話 退屈な夏の始まりへの応援コメント
企画の参加ありがとうございます!
中身はもちろん、タイトルセンスが素晴らしいです!
気になる始まり方ですね…!
作者からの返信
ありがとうございます!!結構考えたタイトルなんで嬉しいです。これからも精進していきます!