利己的で小市民な一組の男女がカルト教団のトップとして活動していく話。
あらすじにクズとあるため、二人はいがみ合っているのかと考えていたのですが、読んでみると二人の間には確かな信頼関係があり、見ているとほんわかした気持ちになれます。
カルト教団を題材にしているため殺伐した世界観と思われるかもしれませんが、そこに着目すれば世界観の見方が変わるかも...
少なくともここまでは、登場人物たちの行動原理に対する行動、発言が一貫していて、読んでいてオススメすることのできる面白い作品だと感じています。
二人の小市民としての善性が、部下たちのカルト的な行動と、どのように折り合いをつけていくのかこの先の展開を楽しみにしています。