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  • まとめ。への応援コメント

    文芸部へのまたのご参加、ありがとうございます。
    今回もご自身の過去作のクライマックスという特別なシーンを抜粋し、「省略法」という技法が創作の現場でどのように生み出されたのかを解説してくださり、主催者として非常に興味深く、また嬉しく拝読いたしました。

    ■ 全体を読んでの感想
    解説にある、「言葉にしてしまったら軽い」「記号のようになってしまう」という当時の葛藤に、一人の物書きとして強く共感いたしました。ストレートなセリフをあえて置かないことで、言葉を超えた二人の「もっと美しいなにか」が、地下水路の湿った空気とともに読者の胸にダイレクトに伝わってくる素晴らしい名シーンだと感じます。
    数年前の自作を振り返り、照れつつも「それだけ今の自分がレベルアップしている証」と前向きに捉えられている姿もとても素敵で、エッセイとしても背中を押されるような温かい読後感をいただきました。

    ■ お題「省略法」の活用について
    本作(抜粋シーン)では、テーマである「省略法」が、感情の絶頂にあえて言葉を濁らせることで、セリフの裏にある「行間の熱量」を何倍にも膨らませるために、見事な形で使われていました。

    ・【4Cの告白の結びである『一番大切な言葉』の省略】
    4Cがサクラを見つめ、「俺は、ずっときみを…」と言いかけたところで他者の叫び声によって会話が遮られ、言葉の結びが「省略」されています。作者様が解説で仰る通り、ここに記号化された愛の言葉をカチッとはめ込まない「引き算」をしたからこそ、サクラの心臓の「トクン…」という鼓動の静寂や、二人の間に流れる名づけ得ない想いの深さが劇的に際立ち、読者の想像力をどこまでも広げる知的な行間になっていると感じました。

    ■ 最後に
    「本を読むなかで体感として刻まれ、知らず知らずに使っていた」という読書の大切さへの着地も含め、お題企画をこれ以上ないほど豊かに楽しんでくださり、本当にありがとうございました。
    「参加する気まんまん」との心強いお言葉、とても嬉しいです!また次回の部室にて、さらにレベルアップされたあなたが紡ぐ、熱く美しい物語にお会いできるのを心より楽しみにしております。

    作者からの返信

     今回も嬉しいコメント、ありがとうございます。^-^

     いかに「余白」を読者に想像させることができるか? ですね。
     今回も、とても勉強になりました。

     普段は、その部分だけを切りとって、あれこれと考察するということがないので…あらためて「文章ってこんなふうに成り立っているのだな」と思い、そういう表現方法をつくりだし、文学というものを構築してきた歴代の文豪と呼ばれる方たちに感謝です。(おおげさ・笑)

     そして、いつもいつも、細かく丁寧に読んでくださりありがとうございます。励みになります。次回、どんな〈お題〉か、楽しみにしております!

    編集済