清少納言の『枕草子』の四季の情緒を、現代のアラサー女子(?)のリアルな日常と酒浸りの哀愁へ見事に昇華させています。 「春は、あげポヨ(嘔吐)」から始まる、風情もへったくれもないパワーワードの応酬とテンポの良さに思わず吹き出します。 残業、金欠、現実逃避のビールなど、現代社会を生きる大人の泥臭くも逞しい「日常リアル」が愛おしく描かれて〼。 散々飲んで荒れた四季の果てに、日曜の「まくらのそうじ(カバー交換)」というささやかな新生活への変化で締める構成がとっても素敵。