かつての宇宙戦争の代償として、ハンターが戦闘不可となり採取職に転じたという設定がまず面白い。そこに素材採取とカードゲーム的な駆け引きを融合させた「デュエル」システムが本作最大の魅力です。主人公テクオは飄々として気だるげながら、経験に基づいた冷静な判断力を見せる中堅ハンターで、そのギャップが読み心地良い。1話・2話でこの世界の掟や採取ギアの仕組みが手際よく示され、3話ではツクモンの合成・奪取・進化という仕組みが実戦を通して丁寧に描かれ、頭脳戦としての面白さもしっかり伝わってきます。会話のテンポも軽快で、今後の展開にも期待が高まる作品