職業柄、音に敏感な『私』は、静かな環境を求めて鎌倉の外れにある古びた家に移り住む。快適な居場所になるはずだった一軒家。しかしやがて、二階の使っていない部屋から丑三つ時に家鳴りが聞こえることに気付いて――。文章、構成、どこをとっても素晴らしいのですが、とりわけラストにかけては惚れ惚れするような怖さです。激おススメしたいホラー短編。迷わず★三つでございます。