プリンツ・オイゲンで検索すると、戦艦か金髪の女の子がネット上にまず上がると思いますが。
違いますって。
プリンツ・オイゲンは十七世紀後半に活躍したオーストリア帝国の武将です。
出生、その後の若き日の亡命。トルコ帝国を追い返し、母国との戦いで敵の名将と渡り合い……と、そこらのなろう系もビックリの経歴です。
いやはや、こんな人いるんですねえ。
本作は、そんな知名度が低いけど小説よりも奇なり的な武将の半生をコミカルに、そして最後はちょっと哀しく描いています。
「史実を元にしたフィクション」と謳っていますが戦果や来歴は本物。
是非とも歴史の中に隠れた名将の物語をお楽しみください。