まず地下労働所の空気がめちゃくちゃ重い。希望も未来もない環境で、「ここを出ようとして死ぬほうがマシ」って感情に辿り着く主人公の切実さがかなり刺さります。カイトも最初から英雄願望があるわけじゃなく、“幸福になりたい”だけなのが良いんですよね。
あと刃の魔法がめちゃくちゃ怖い。鎌や剣を出せるだけじゃなく、“手加減するな”って圧をかけてくるの、完全に呪い系能力じゃないですか。しかも合致度とかいう不穏ワードまで出てくるのが最高。力を得た爽快感と、「これ絶対ロクな魔法じゃない」って不安が同時に来る。
それとベイミング好きです。あの環境で妙に人間味あるのが救いになってる。説教しそうなのに、ちゃんと心配して来るの良い上司すぎる。