拝啓 この手紙を読んでいるすまげんさんはどこで何をしているのでしょうか。
振り返ると最初の作品は、たしかバスの中ですれ違う男女の話で、余韻重視のものだったと記憶しています。
そこから詰め詰めのギチギチの作風になり、放火したり、コンクリートで固めてみたり、脱走者を処刑したり、暗黒物質を生成したりと、充実したカクヨムライフを送られていたようでした。
そして今回の作品に至るわけですが、人物、設定、文章、展開の全てのバランスが良く、非常に楽しい物語に仕上がっていたと思います。
野良山羊賞受賞は偶然ではなく、すまげんコメディが一つの頂点に達したという証だと思います。
一体、これからすまげんさんはどこへ向かっていくのでしょうか。
楽しみにしております。
敬具