綴られた一つ一つの短歌が、そっと心に触れて何かを残して行く。自分の言葉では言い表せなかった感情が、どうしてこんなにも素直に表現できるのだろうと感じる。それだけではなく、自分にはなかった視点で同じ風景や光景が言い換えられていて、それがとても心地よい。もしくは、まったく違う世界を覗き込んだような新鮮な気持ちにさせてくれる。そんな短歌集です。
短歌は難しくて理解できるのかと、苦手意識を持たれている方もいるかもしれません。私もそんな一人でした。しかし一度読み始めれば、苦手意識を忘れている自分がいました。それはとても興味深い体験でした。一つの短歌をじっくり読み返すのでもいいし、もしも自分に理解できなくても、次の短歌は理解できるかもしれません。
短いからこそ厳選され、想いを詰められたその言葉たちに、触れてみてはいかがでしょうか?
是非、ご一読下さい。