誰もが固有魔法を持つ世界で、主人公ドロワーの能力は“過去の記憶を時刻指定で見る”という一見地味なもの。しかも彼自身は記憶を忘れない体質ゆえに役立たず。だが、この設定こそ物語の核になっていく。幼女悪魔、悪魔狩り教師、義賊の学生というクセ者揃いの同居生活が、バトルとミステリーを巻き込みながらテンポ良く展開。派手さより“使い方の妙”で魅せる異能ファンタジーとして、読み心地が軽く、先を追いたくなる構成。
魔法や、舞台、人物、その裏に隠された設定匂わせがひしししと伝わってきます。ルイセント先生は一体何者?自分も設定大好き。応援します。