なんとなく世界征服しようとしていたことを思い出した魔王、面倒だから魔王の相手をなんとなく少年に丸投げする創造神、なんとなく勇者になってしまった少年……とにかく全てが「なんとなく」な物語。何回「なんとなく」って出てきたんだ、と思うほどになんとなく。明確な理由だの根拠だのは存在しない。でも世の中、意外と「なんとなく」うまくいくものなのだ。日々の生活でいろいろと疲れてしまうあなた、物事を難しく考えすぎなのかも。なんとなく本作を読んでみると、いい感じに肩の力が抜けます。