絶対に代わりのきかない「特別」の物語。その想いが切ないくらいに伝わってきて、ラストで胸がほんわりとしました。
主人公の僕は美しい「金魚」に心を奪われる。人間の友達を作るのなんかどうでもよくなるくらい、もう大好きで大好きでたまらなくなる。
でも、そんな大好きだった金魚にも先立たれてしまい、喪失感を抱えることに。
それから時が経ち、彼は「とある出会い」を経験することにな。
この辺りのヴィジュアルの感じがまたすごくいい。やっぱり、「この御縁」には大きな意味があるのかもしれない。
そんな魂と魂が響き合うような、深いつながりを感じさせられる展開。
とにかく読後「いいなあ、この感じ」としみじみ思わされます。何かとか誰かとかを大事にする気持ち。そういう尊さを改めて実感させられました。