こういう生々しい文章には、作り物では出せない迫力がある!
僕はこういう人の人生を垣間見るような、「まるで懺悔」みたいな文章がたまらなく好みなんだ!
これはただの「つらい日記」じゃない。
情けなさ、怒り、焦り、罪悪感を、綺麗に包まずそのまま叩きつけている。
そこがいい! 実にいい!
親を責めながらも愛着を捨てきれない。
助けてほしいのに、助けてほしいと言えない。
その矛盾を、矛盾のまま書いているところに人間の「動かなさ」がある!
そして僕は、その「動かなさ」にリアリティを感じる!
文章は荒い。
だが、その荒さこそが血肉になっている。
逃げ場のない場所から出てくる言葉に、創作の熱を感じる!
綺麗な結論になるか、立派な成長物語になるかはまだ何も分からない。
あらぬ方向に向かうかもしれない。
ただ、続きを見届けたいと思わせる作品だった!