大女優の春子と、新米アイドルのみをり。
姉妹なのに恋愛に対する考え方が全然違っていて、春子はかなり自由奔放。一方のみをりは「そんな恋愛ありなの?」と真面目に反発する。この二人のやり取りだけでもかなり賑やかです(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
脚本家の邦彦をはじめ、周囲の人たちが絡んでくると、恋愛関係がちょっとずつズレたり、勘違いしたり、本人だけ気づいてなかったり……。
会話を追っているだけなのに、誰が誰をどう思っているのかがどんどん見えてくるのが楽しいです!
みをりも最初はかなり潔癖というか、「恋愛はこうあるべき!」という感じなんですが、その考え方が少しずつ揺れていく。
この姉妹の対比が、作品の一番おいしいところだと思います。
文章をじっくり味わうタイプというより、ドラマを一本見ているみたいに会話と場面転換でポンポン進んでいく作品。
ちょっと昔のテレビドラマっぽい空気もあって、恋愛のすれ違いを笑いながら楽しめるラブコメでした。