毎日乗る電車の中で、私たちは何かとても重要なものを見過ごしているかもしれない。そんな日常に潜む恐怖を感じられる作品です。取り返しのつかない何かがはじまっていくような、静かな不気味さが後を引きます。善き。ありがとうございました。
舞台は電車の中。偶然居合わせた数人の乗客。よくある風景だ。ふと、そこに違和感が生じる。これも時々あることだろう。主人公は違和感の主を目で追う。この作品を「じっと動かずに」読むのは難しいかも。