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  • こんにちは。
    『憂国』に焼かれた、というお言葉があらためて胸もとに突きつけられたような思いで拝読しました。
    運命の書が運命であるために、いつどのようにして出会うかも、無視できない要素ですね。その点、最高の出会いを用意してくださった先生との信頼関係が、尊く思われます。
    読む物を圧倒するほどの文章の冴えと、『憂国』の物語の濃密さ、そして時に読者を置いていく、、というところも深く頷かされました。

    作者からの返信

    久里琳様
    こんにちは。コメントありがとうございます。

    あの作品に焼かれた感覚を、少しでも伝えることができて嬉しいです。

    >運命の書が運命であるために、いつどのようにして出会うかも、無視できない要素
    本当にそうですね。
    今、この時でないと受け取れないものがある。それをまざまざと思い知らされた作品です。

    とんでもない体験をしてしまったので、気軽に第三者に「読んで!」「おすすめだよ!」と推薦できないものでもあります(笑)
    短くて読みやすい反面、気軽に読まれてしまうと、三島の強烈な思想に飲まれ、心を焼かれてしまいそうです。特に若い人には危険物でしょう。
    それがわかっていたからこそ、先生は時期を見計らってくれていたのだろうな、と……大人になった今、文学と生徒に対する愛を強く感じています。

    こんな激しいものでなくても、読書をした方であれば、人生に一冊は心に残って忘れられない作品があると思います。
    読んだ年齢や、読むことになった経緯も含めて、その人の大切な得難い経験です。ずっと大切にしていってほしいと思います。

    読んでくださり、そして丁寧に受け取ってくださり、ありがとうございました。