想像以上にガッツリ「街づくり、産業革命」。魔王を倒しても、人々の生活は変わらない。だからこそインフラと技術で世界を変えるという方向性が良い。タイトルとは裏腹に結構硬派な物語だと感じます。
軽いギャグや寄り道、記号的なお色気も挟まず、必要な場面を一つずつ積み重ねて物語を進めていくので、落ち着いて読み進めることができました。文章も安定していて、流行の要素を次々と盛り込むのではなく、最後まで作品そのものをきちんと描こうとしているところに好感を持ちました。