◆2026年5月 初夏 ★ちょっとガチ目な「俳句」募集参加作への応援コメント
自主企画参加ありがとうございます。
■鶏の鳴く朝やもしや愛鳥の日
間違いなく面白いのは、愛鳥の日の句。「もしや愛鳥の日」のワードが秀逸!
人が決めた愛鳥の日を、人は忘れてしまう。しかし人の近くに暮らす鶏は、今日が愛鳥の日であることを何故か知っていて、それを教えようとしているという意外性。私ならば、この発想を思いついた瞬間にガッツポーズしている。後は「もしや愛鳥の日」に、前半部分に何を当てはめるかの作業。
「鶏の鳴く朝や」の場合、「鶏」は「朝」に「鳴く」ものだから、「もしや」と意外性の発見に繋がらない。いつもと違う何かがあったかを、明確に表現した方が面白くなる。例えば「Cock-a-doodle-dooもしや愛鳥の日」と、いつも聞いている鳴き方と違わせてみる。英語表記を混ぜてみれば、見ても聞いても面白い。
「もしや愛鳥の日」の句と比べると、他の句は因果関係のある句になってしまう。雨上がりに蜘蛛の巣が見える、牛角力で拮抗して動かない、水仙には毒があるだけでは想像の範囲となってしまう。もう一つ先の発想があれば、面白くなるかもしれない。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「Cock-a-doodle-dooもしや愛鳥の日」
この英語表記の発想は全く無かったです。ひと目見てやられたと感じました。
僕の詠みでは、上句は背景に徹すること。変わらない日常の中に「愛鳥の日」に気付く瞬間を捉えたものです。
でもそれは、終始、内なる声の個の句です。
一方、三河三可氏の添削では、普段とちょっと違う米国風の鳴き声、即ち外の声が切っ掛けになっています。
これは世界と繋がっているスケールの大きさが句の中に感じられます。元々、愛鳥週間は米国から始まったチップスにも触れて、思わずクスッとなってしまいます。
こういった視点の違いは、中々個人では見つけられないものです。
企画に参加した甲斐がありました。
◆2026年5月末 仲夏 ★詩歌フェス2026参加作への応援コメント
自主企画へのご参加、
ありがとうございます。
5句とも良くて、
季語がしっかり句の中心で輝いていますね。
個人的には、
5句目の金魚売りの句が好きです。
「星屑を曳く」が非凡なフレーズですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
大盛況な百人超えの自主企画にひっそりと新作の五句です。
何となく俳句の層が薄い様に感じたので、小規模な応援部隊の投入しました。
金魚売りの句は人気がありそうですね。
現実の景か、幻想を見ているのか、妖が化かしているのかと、ちょっと楽しい映像を目指しました。
気に入ってくれて幸いです。